需要高まる職業である「セキュリテイエンジニア」について解説します。
近年、国家間のサイバー攻撃が激化し、企業を攻撃から守る「セキュリティエンジニア」の需要が高まっています。
実際に転職会社の調査によると転職市場において「セキュリティエンジニア」の求人数が年々増加しているというデータもあり、需要の高まる魅力的な職業の一つです。
今回は、この「セキュリティエンジニア」の仕事内容や年収、勉強方法など『セキュリティエンジニア』について解説します。
現役がガチ解説『セキュリティエンジニア』とは
セキュリティエンジニアの仕事内容
「セキュリティエンジニア」の仕事内容は、非常に多岐に渡りますが大まかには以下の内容になります。
このように、サイバー攻撃に対する対策を企画し、設計・構築から運用まで行うというのが「セキュリティエンジニア」の仕事内容です。
しかし、上記の仕事内容を全て担当するということは少なく、セキュリティ対策の企画を専門にする人や、インシデントレスポンスなど運用に特化する人など、
特定のフェーズのみを担当するというケースが一般的で、他のクラウド分野などと異なり、フルスタックになんでもやるという人は稀です。
では、このような「セキュリティエンジニア」という職種は、転職市場において今の所引く手数多ですが、平均年収はどれくらいなのでしょうか?
セキュリティエンジニアの平均年収
需要高まるセキュリティエンジニアの平均年収ですが、平均年収は600万円ほどと言われています(参照:平均年収.jp)
人材不足が叫ばれる職種であるため他のIT系の職種と比較すると高い平均年収になります。
スキルを高めれば年収1,000万円以上を獲得できるケースもあり、年収面で非常に魅力的な職種になります。
セキュリティエンジニアの将来性
現在、注目集まる職業である「セキュリティエンジニア」ですが、今後も需要はあるのでしょうか。
結論としては今後も需要があり、将来性のある職業です。
すでにご存知の内容かもしれませんが、2016年の厚生労働省の調査結果によると2020年には約20万人ものセキュリティ人材が不足するという予測を出しており、
今後数年は「セキュリティエンジニア」の需要はあると考えられます。
ITシステムには常にセキュリティ対策が求められ、それを実行できる「セキュリティエンジニア」の存在は欠かすことができないもの。
今後の将来において、ITが存在する限り、それを守るセキュリティエンジニアの職はなくなることはありません。
では、年収も高く、また将来性もある「セキュリティエンジニア」になるにはどのようなスキルや資格が求められるのでしょうか。
未経験者がセキュリティエンジニアになるには?必要なスキルや資格
セキュリティエンジニアとして働くためには、他のIT系職種と比較して幅広いスキルが求められます。
セキュリティは、情報システムを保護していくため、アプリケーションやOS・ミドルウェア、ネットワークなど広範な技術スキルが必要です。
求められるスキルの幅からITの総合格闘技と呼ばれるほど。
このようなセキュリティエンジニアとしてのスキルを証明する上で代表的な資格は、
国家試験である情報処理安全確保支援士や、国際的に通用するCISSPなどが挙げられます。
セキュリティエンジニアとしてのスキルを証明できる関連資格は以下の記事をお読みください!
セキュリティエンジニア未経験の方でも、これらの資格を取得することでセキュリティエンジニアとして必要なスキルを持っていると評価を受け、
セキュリティエンジニア職への転職において有利に進めることができますので、ぜひ資格取得に励んでみてください。
セキュリティエンジニアの求人はどこで探す?おすすめ転職サイト
資格を取得し、「さあ、これからセキュリティエンジニアになるぞ」という人は、どの転職サイトを使用すべきか迷いますよね。自分もはちゃめちゃに迷いました。
自分は、「たくさんの選択肢の中から選びたい」と考えていたため、セキュリティエンジニアの求人数が多い転職サイトを選びました。
では、どの転職サイトがセキュリティエンジニアの求人数が多かったかというとこちらです。
DODAを使うことでたくさんの選択肢から選び、納得感のある転職活動を進めることができました。
従って、今後セキュリティエンジニアとしての転職活動をされる際は、DODAがおすすめかなと思います。
具体的にどんな求人があるかは、こちらの記事でまとめているのでチェックしてみてください。
最後に
今回は、需要高まる職業の「セキュリティエンジニア」についてご紹介しました。
平均年収も高く、今後の将来性もある魅力的な職業です。
興味のある方は、ぜひ転職などで機会を探ってみてはいかがでしょうか。