Kindle Unlimitedを5年以上使っているので、使用感を正直に紹介します。
電子書籍読み放題サービスKindle Unlimitedは2016年8月にサービス提供が始まりました。
週末は5〜6冊ほど本を読む本好きの私は「1冊1,500円ほど払って読んでる本が、月額980円で読み放題ってお得…」と驚き、
かなりの節約になるためすぐ登録したことを覚えています。
そして、気がつけば Kindle Unlimitedを使い始めて早くも5年ほど経ちました。
今回は、そんな 5年以上Kindle Unlimitedを使い続けた私が「実際どう?良い所、悪い所は何?」という点を忖度なしでご紹介したいと思います。
実際どう?Kindle Unlimitedを徹底レビュー
まず、Kindle Unlimitedを使ってみて「良い!」と思った点をご紹介したいと思います。
Kindle Unlimitedの良い所
読みたい本がたくさん!人気の本・良書が多数揃っている
「読み放題のサービスだし、あんまり良い本ないんじゃないか」と思われる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私もそのような考えの中、Kindle Unlimitedを使い始めました。
しかし、思っていたよりもたくさんの人気書籍を読むことができたのです。例えば、最近読んだ本の中でいうと…
中田敦彦の絶賛した八木仁平著「人生の勝算」や、
Kindle書籍ランキング総合一位を獲得し、本屋でも立ち並んでいる「モチベーション革命」、
話題になったベストセラー本などなど….人気の書籍を多数揃えているのです…!
ビジネス・自己啓発書だけではなく、新海さんの人気作『君の名は。』や、
池井戸淳さんの『花咲舞は黙っていない』シリーズといった小説も揃っていたり、
様々なジャンルの人気雑誌も揃えていたりします。
雑誌だけではなくコミックも多数揃えていたりと挙げ始めるとキリがないほどに、読みたい人気の本がKindle Unlimitedでたくさん読めるのです。
ワンクリックでダウンロードしてすぐ読めるようになってしまうので、私のように「たくさん本を読みたい」という本大好きな自分は、すごく幸せになれるサービスです。
その他のKindle Unlimitedで読めるおすすめの良書は、以下の記事でまとめていますので一度見てみてください。「え、こんな本も読み放題なの….」とびっくりするはず。
普通に買うより圧倒的に節約できる!コスパがかなり良い
そんな人気の書籍・良書を好きなだけ読めるKindle Unlimitedは月額980円で利用できます。
個人的にこの値段のおかげで書籍を普通に買うよりめちゃくちゃ節約できています!
先月の利用履歴を振り返ってみると…ブログ運営の勉強をするために「ここらで広告コピーの本当の話をします。」という本と、
「いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本」を読み、
さらに、ITに関する知識をつけるために「情報通信白書 ICT白書」を読み、
個人的な興味で「家電批評」を読みましたので、合計4冊をKindle Unlimitedで読んでいます。
これらの本を実際に定価で購入していた場合を考えると合計7,759円も支払う必要がありました。
書籍タイトル | 定価 |
ここらで広告コピーの本当の話をします。 | 1,836円 |
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 | 1,922円 |
情報通信白書 ICT白書 | 3,321円 |
家電批評 | 680円 |
しかし、Kindle Unlimitedだと月額980円なので、ざっくり6千円以上も節約していたのです!給料が乏しい自分にはとても嬉しい料金設計です。
また、今だと1ヶ月無料でお試し体験できるので、支出なしで数千円分の本代を浮かせるチャンスです。
Kindle Unlimitedの悪い所
それでは、Kindle Unlimitedの悪い所を本音でご紹介します。
実際に登録される前に事前にお読みいただければと思います。
面白くない本も多数ある
まず一つ目は、「どうしようもなく面白くない本もたくさんある」という事です。
最近は、誰でも電子書籍を作ってAmazonに出品することができる時代です。
辛口で言うと、浅い内容なのに本っぽくまとめて、Kindle Unlimitedの読み放題対象作品として出品している人が結構います。
冒頭でご紹介した通り良書もたくさんある一方で、そのような本がそれ以上にあるので、良書が埋もれてしまうことがあります。
おそらくこれが「Kindle Unlimitedは良くない」という人がたまにいる原因なのではと思います。
実際に使い始めた際は、以下を注意して良書を見分けてもらうと良いかなと思います。
- 紙の書籍も販売されているか
- レビューや評判がよいか
Kindle Unlimitedの対象本が検索しにくい
次に、「Kindle Unlimitedの読み放題対象の本が探しにくい(検索しにくい)」という点です。
Amazonのページ上部で気になるキーワードを入れて、関連本を検索する際に、Kindle Unlimitedで読める本のみに絞って検索結果を表示することができず探しにくいのです。
例えば、「株式投資」で検索するとKindle Unlimited対象本も非対象本もざっくばらんに表示されるため、対象本がどれかをパッと探すことができないので、少し不便です。
ただ、徐々に改善されて検索しやすくなってきている印象です。実際Kindleアプリだと使いやすかったりします。
一度に利用できる本は10冊まで
加えて、Kindle Unlimited対象本は10冊までしか一度に利用できないという仕様があ流という点が不便です。
10冊以上を利用しようとすると、別の一冊の利用を終了する必要があります。
誤解しないでいただきたいのですが、1ヶ月で10冊以上読めないという訳ではありません。ライブラリ(マイ本棚)に登録できないというだけで、本棚を整理すればいくらでも読めます。
本は積読する派なのでこの制限は無くして欲しいですね。どうせ読み放題なのであれば必要のない仕様だと思います。
ネットでの評判はどう?
といったところで、私個人の観点でKindle Unlimitedの良いところ・悪いところをまとめてみましたが、他の方はどう思っているのでしょうか。
Twitter上での感想・レビューをいくつかピックアップいたします。
今お試しで使ってるKindle Unlimited て全然アンリミテッドじゃ無いやん。通勤電車で雑誌をパラパラと見れたらいいな思ったんやけど同じ雑誌でも無料で読めるのとそうで無いのがあったりして…全部を読めるようにしてほしい。 #kindle #amazon
— ✺Helvetica✺ (@Helvetica_) 2018年5月7日
Kindle Unlimited対象のものとそうではないものがあるという点はありますよね。必ずしも全てが読み放題ではないという点は注意です。
Kindle Unlimited の有効活用って【月会費分の元を取る】とかそういう近視眼的なことよりも、「Unlimitedでなければ読まなかったであろう良書へのアクセスの機会」だと思っている。私は月980円分の【元を取って】はいないけれど、Unlimited のおかげで出会えた良書はけっこう多いので感謝してる
— えり (@simeno_yuki) 2018年5月4日
Kindle Unlimitedのおかげでいろんな本に出会う機会を得られるという考えもありますよね。
Kindle Unlimitedにあったから読んでみたけど面白かった。好きなことって、ある日突然運命のように見つかるのではなく、心のブレーキを外して、少しでも気になったものに手を出してみた結果見つかるものなのかなと。@takapon_jp pic.twitter.com/VFnSopOpk6
— スーツは着たくない (@nasakemono2016) 2018年5月6日
面白い本を好きなだけ読めるのはよいですよね。
調べてみると、Twitter上では8.5割ほどの人たちがKindle Unlimitedに満足しているようにみえました(自分調べ)
まとめ
ということで、今回はKindle Unlimitedの良い所と悪い所をご紹介しました!
改めて整理すると、こんな感じかと思います。
よいところ
・人気の書籍が多数揃っていて、本好きにはハッピー
・実際に購入するよりもかなり節約になる
わるいところ
・おもしろくない本もけっこうある
・検索がしにくい、探しにくい
Kindle Unlimitedの利用を迷われている方は、1ヶ月のみであれば無料で利用することができるので、
実際に試してみて良いところ・悪いところを確認いただくのも良いかなと思います!
無料体験の始め方&使い方を解説していますので参考にしてみてください!
ではでは!
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